海外では日本語が通じず、案内も英語表記の場合があるので、出入国手続きに不安を感じる方もいるかと思います。
ですが事前にポイントを押さえておけば、必要以上に緊張することもなく、慌てることもないでしょう。
今回は海外旅行で知っておきたい出入国の10個のポイントを解説します。
目次
- 海外旅行で知っておきたい出入国のポイント
- 知っておきたいポイント1:機内で出入国カードを準備する
- 知っておきたいポイント2:空港に到着したら「Immigration(入国審査)」ゾーンへ向かう
- 知っておきたいポイント3:入国審査は質問されることを予習しとけば安心
- 知っておきたいポイント4:入国審査後は「BAGGAGE CLAIM」で預けた荷物を受け取る
- 知っておきたいポイント5:荷物受け取り後は「CUSTOMS(税関)」に向かう
- 知っておきたいポイント6:トイレは空港で済ませておくと安心
- 知っておきたいポイント7:空港からの移動はホテルの送迎バスかタクシーがおすすめ
- 知っておきたいポイント8:空港へは出発の2時間前に着くようにしたほうが安心
- 知っておきたいポイント9:出国手続きは日本を出るときと同じなので安心
- 知っておきたいポイント10:帰国の手続きはピークシーズンだと1時間以上かかることも
- 終わりに
海外旅行で知っておきたい出入国のポイント
知っておきたいポイント1:機内で出入国カードを準備する
出入国カードとは、海外旅行に出かける際は必須のもので、外国人がその国に入国または出国する場合に提出が義務付けられている書類です。
機内で目的地が近づくと、客室乗務員が出入国カードを配り、「氏名」、「国籍」、「滞在中の住所」などを記入します。
国や場所によっては、税関申告書が必要な場合があります。
税関申告書は、課税されるものを所持していなくても、全員が提出しなくてはなりません。
ただし、家族での旅行の場合、代表者のみ記入して提出することができることがあります。
「出入国カード」と「税関申告書」の、書き方は下記JALの解説ページが分かりやすいので、参考にしてください。
もし、機内でもらい忘れても安心してください。
現地空港にある入国審査ゾーンの手前のブースに置かれていますので、そこで入手して記入しましょう。
知っておきたいポイント2:空港に到着したら「Immigration(入国審査)」ゾーンへ向かう
空港へ到着したら「Immigration(入国審査)」ゾーンへ向かい、入国審査を受けましょう。
この際に先ほど機内で記入した「出入国カード」と「パスポート」を提出します。
知っておきたいポイント3:入国審査は質問されることを予習しとけば安心
海外の入国審査では英語でいくつか質問されます。
必ず聞かれるのは、「滞在目的(観光もしくは仕事等)」、「滞在期間」、「滞在先(ホテル名等)」です。
落ち着いて対処すれば、入国できないなんてことはないので安心してください。
以下サイトに簡単に実践できる具体的な英語フレーズがわかりやすく解説されているのでおすすめです。
知っておきたいポイント4:入国審査後は「BAGGAGE CLAIM」で預けた荷物を受け取る
無事入国審査が終わりましたら、「BAGGAGE CLAIM」で預けた荷物を受け取ります。
案内パネルで搭乗した飛行機の便名を探して、自分の荷物が出てくるベルトコンベアーを確認しましょう。
知っておきたいポイント5:荷物受け取り後は「CUSTOMS(税関)」に向かう
荷物を無事に受け取ったら、「CUSTOMS(税関)」ゾーンへ向かいましょう。
申告するものがない人は「NOT」や「NOTHING」といった単語が書かれたゾーンへ並びましょう。
税関を通過したら、最後のゲートをくぐって、入国が完了です。
知っておきたいポイント6:トイレは空港で済ませておくと安心
海外旅行では、空港からホテルや観光地へ移動する前に、トイレを済ませておくと安心でしょう。
海外では日本ほど公衆トイレが多くなく、またキレイではないことがあるので、空港で済ませておくのをおすすめします。
知っておきたいポイント7:空港からの移動はホテルの送迎バスかタクシーがおすすめ
エアポートバスや路線バスなどは各ホテルや停留所を回るので、滞在するホテルへ直行する送迎バスか、他の観光客に気を使わないタクシーの利用をおすすめします。
知っておきたいポイント8:空港へは出発の2時間前に着くようにしたほうが安心
通勤ラッシュによる渋滞や不測の事態に巻き込まれたときでも、余裕をもって空港へ向かっていれば慌てずに済むでしょう。
知っておきたいポイント9:出国手続きは日本を出るときと同じなので安心
基本的には日本出国時と同じ手順で手続きをしていきますので、必要以上に緊張することはありません。
まず利用する航空会社のカウンターへ行き、パスポートと航空券を提示してチェックイン(搭乗手続き)をします。
チェックイン手続き後、機内持ち込み荷物の検査とセキュリティチェックを受けます
その後、税関を通過し、出国審査を受けましょう。
入国するときのような質問はほとんどない場合が多いので安心です。
出国審査が済みましたら、搭乗の時間が来るまで免税店やお土産屋さんで買い物を楽しんだり食事をしたりしましょう。
空港によってはゲートまでの移動に10分以上かかる場合もあるので注意が必要です。
知っておきたいポイント10:帰国の手続きはピークシーズンだと1時間以上かかることも
飛行機が日本へ到着して、入国の手続きに入りますが、旅行のピークシーズンだと到着ロビーまで1時間以上かかることがあります。
手続き自体は日本語表記の案内に従っていけばいいので、特に心配することはないでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は海外旅行で知っておきたい入国と出国の10個のポイントを解説しました。
もう一度振り返ると
・知っておきたいポイント1:機内で出入国カードを準備する
・知っておきたいポイント2:空港に到着したら「Immigration(入国審査)」ゾーンへ向かう
・知っておきたいポイント3:入国審査は質問されることを予習しとけば安心
・知っておきたいポイント4:入国審査後は「BAGGAGE CLAIM」で預けた荷物を受け取る
・知っておきたいポイント5:荷物受け取り後は「CUSTOMS(税関)」に向かう
・知っておきたいポイント6:トイレは空港で済ませておくと安心
・知っておきたいポイント7:空港からの移動はホテルの送迎バスかタクシーがおすすめ
・知っておきたいポイント8:空港へは出発の2時間前に着くようにしたほうが安心
・知っておきたいポイント9:出国手続きは日本を出るときと同じなので安心
・知っておきたいポイント10:帰国の手続きはピークシーズンだと1時間以上かかることも
海外だからと必要以上に緊張することなく、スムーズに出入国手続きを済ませて旅行を楽しみましょう!