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海外旅行中に交通機関で困らないための9つのポイント

海外旅行・交通機関

海外旅行でも電車やタクシーは目的地へ向かうのに便利な移動手段ですが、日本とは勝手が違う部分があり、迷ってしまったり、困ってしまったりする可能性があります。

そうならないためにも、今回は海外旅行中に交通機関で困らないための9つのポイントを解説します。

海外旅行中に交通機関で困らないためのポイント

ポイント1:公共交通機関の利用

地下鉄や市電

地下鉄は料金も安く、利用方法はどの国でもほぼ同じなので、分かりやすく便利な移動手段です。

ただし、夜間に一人で利用するのは危険な場合もあるので注意しましょう。

事前にガイドブックで現地の治安について確認することをおすすめします。

次に、ニューヨーク、ソウル、ロンドンの地下鉄利用方法を解説します。

ポイント2:主要な都市の地下鉄

ニューヨークの地下鉄

渋滞の激しいマンハッタンの移動には便利で、昼間に利用する分には以前より安全になりましたが、夜間はまだまだ注意が必要です。

ニューヨークの地下鉄の利用方法は2つあり、「1回用メトロカード」か「チャージ可能なメトロカード」です。

1回用メトロカード

改札口近くの券売機で購入できます。

3ドル固定で発行してから2時間以内有効、乗り換えはできません。

チャージ可能なメトロカード

こちらも同じく駅の券売機で購入でき、「Fast $9 Metro Card(9ドルチャージされたもの)」か「Single Ride(2時間乗り放題)」の2つから選びましょう。

ソウルの地下鉄

ソウルでの地下鉄の利用方法は2つあり、「1回用交通カード」か「T-money」です。

1回用交通カード

地下鉄の改札口付近に設置されている券売機で購入できます。

1回用交通カードは、交通費の中に保証金500ウォンが含まれているので、目的地到着後には改札口付近にある「保証金払い戻し機」にてカードを返却し、保証金の返金を受けましょう。

T-money

こちらも同じく改札口近くにある「券売機」や「コンビニ」で購入できます。

T-moneyは、日本のSuicaのようなプリペイド式の交通カードで、チャージして使います。

地下鉄以外のリムジンバスやタクシー、またコンビニの支払いにも使えるので、交通費の安い韓国では2泊3日くらいなら、1万円ほどチャージしておけば十分といえます。

ロンドンの地下鉄

ロンドンでの地下鉄の利用方法は3つあり、「片道切符」、「オイスターカード」、「トラベルカード」です。

片道切符

日本の地下鉄の同じように、紙の切符が販売されています。

他2つの利用方法に比べると料金が割高なので、超短期での滞在以外ではおすすめできません。

オイスターカード

オイスターカードは、Suicaのようなプリペイド式の交通カードで、駅の券売機で購入できます。

トラベルカード

トラベルカードは、1日もしくは7日のどちらかを選択して、乗り放題となるタイプの切符です。

ポイント3:市内バス

市内バスは、街の風景を眺めながら走るので、景色を楽しめるだけでなく、街の地理を把握するのに役立つでしょう。

国や場所によって、先払いや後払いのように支払い方法等が異なるので、事前にガイドブックで確認することをおすすめします。

ポイント4:観光バス

国や場所によって異なりますが、世界のメジャーな都市では市内の観光地を回る観光バスが運行されています。

観光バスを上手く活用すれば、自分の足だけで回るより、効率的に観光できる場合があります。

ポイント5:タクシー

不慣れな土地では、目的地の目の前まで移動できるので重宝されるタクシーですが、観光客目当ての悪質なドライバーとトラブルになる可能性もあります。

次に、トラブルにあわないためのタクシー利用術を解説します。

トラブル回避のタクシー利用術

ポイント6:正規のタクシー乗り場で乗る

正規のタクシーは、空港やホテルの「Taxi(タクシー)」と書かれた看板がある乗り場で乗れます。

白タクと呼ばれる違法に営業しているタクシーに乗らないよう、決まった乗り場を利用しましょう。

空港では観光客をターゲットした白タクの強引な客引きがあるので注意が必要です。

ポイント7:現地の言語で書いたメモを用意

現地の言葉に自信がない方は、ホテル名やレストラン名、また観光地名を書いたメモを用意し、ドライバーに見せましょう。

ポイント8:メーターをよく確認する

タクシーに乗車していてメーターが動いていないことに気づいたら、すぐにメーターを動かすように要求しましょう。

メーターが動いていないのに気づかず、法外な金額を請求される場合があります。

ポイント9:クレームは臆さずに

目的地に到着して万が一、法外な金額を請求された場合は、臆さずにクレームをつけましょう。

しかし、国や場所によってはクレームをつけることにより、身に危険が及ぶ場合もありますので注意が必要です。

海外では、正規の乗り場でタクシーに乗ることを大原則とすれば、トラブルにあう可能性はグンと低くなるでしょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は海外旅行中に交通機関で困らないための9つのポイントを解説しました。

上手く交通機関を活用することで快適な海外旅行を楽しみましょう!