年収が低いから貯金ができないという人はいませんか?
結論から言うと、年収が低くても貯金をすることはできます!
今回は年収が低くても賢く節約して貯金する8つの方法を解説します。
目次
年代別の平均所得金額
厚生労働省の「平成28年国民生活基礎調査」によると、それぞれの年代の平均所得金額は以下の通りです。
・20代:343.5万円
・30代:562.3万円
・40代:671.1万円
・50代:743.9万円
・60代:531.0万円
・70代以上:405.3万円
年代が上がるのに比例して所得も増えていきますが、60代からは定年退職などにより、所得が下がることがわかります。
年代別の平均貯金額
厚生労働省の「平成28年国民生活基礎調査」によると、それぞれの年代の平均貯金額は以下の通りです。
・20代:154.8万円
・30代:404.1万円
・40代:652.7万円
・50代:1051.2万円
・60代:1339.4万円
・70代以上:1263.5万円
当然ではありますが、労働世代の60代までは年代が上がるにつれてその貯金額が増えていっています。
賢く節約して貯金する方法
お金を使わない
当たり前ですが、お金を使わなければその分お金は貯まります。
要は入ってくるお金より出ていくお金を少なくすればいいのです。
年収が高い人でも給与を使い切ってしまったり、複数の消費者金融から借入をしてしまったりする人もいます。
逆に、年収が低くても節約して貯金している人はいるので、自分の収入に見合った生活をすることが大切です。
貯金する目標額を決める
まず、自分がいくら貯金したいのか、目標を立てる必要があります。
目標がなければ貯金する意思が弱くなりますし、人はついつい買い物をしてしまいます。
必ず、貯金額の目標を決めるようにしましょう。
家計簿をつける
貯金の目標額が決まったら、次に家計簿をつけましょう。
入ってくるお金と出ていくお金を把握できなければ、節約すべきポイントを見つけることができません。
今はスマホのアプリで、簡単に家計簿をつけることができるので、気軽に始めることが出来ます。
携帯電話を格安スマホにする
出ていくお金の中でまず見直すべきなのは固定費の部分でしょう。
固定費の中でも効果の高いのが「携帯電話代」です。
大手キャリアの場合、月に6000~9000円程かかっている人が多いです。
もし携帯を格安スマホに変更すると月3000円程に抑えることができます。
もちろん個々人で必要な機能は変わってくるので、ご自身の利用状況を鑑みて判断してください。
食費を節約する
家計簿をつけてみると食費が占める割合が大きい場合が多いです。
食費を節約するには、外食やコンビニなどで買うのを控えて自炊をするのが一番です。
簡単に作れる節約レシピ集なども多く販売されていますし、ネットでも簡単に見つけることができるので、料理が苦手という方もぜひチャレンジしてみてください。
ただし、食事は日々の生活の楽しみの1つでもあるので、過剰なストレスがかからない程度にするのも節約を続けるポイントです。
クレジットカードを使って支払いをする
クレジットカードには支払額に応じてポイントが付与されます。
このポイントはさまざまな商品と交換できますし、また、クレジットカードの利用料金に充当することもできます。
電子マネーを使って支払いをする
電子マネーにはさまざまな種類がありますが、クレジットカードからチャージするタイプのものがあります。
一部ですが、クレジットカードからチャージするタイプの電子マネーには以下があります。
・nanaco
・楽天Edy
・WAON
クレジットカードからチャージした電子マネーで支払いをするメリットは、チャージした金額に対してポイントが付与されるのと、電子マネーで支払いをした際にもポイントが付与されることです。
例えば電子マネーのnanacoだと、ポイント還元率の高い「リクルートカード」で10,000円チャージした際に、120円分のポイントが貯まります。
そのチャージされたnanacoで支払いをすると、100円につき1ポイントが付与され、1ポイントは1円分の電子マネーに交換できます。
クオカードを使って支払いをする
上級者はクレジットカードでチャージされたnanacoを使って、コンビニなどでクオカードを買います。
なぜなら5000円以上のクオカードには、購入額におまけとして数十円から数百円ほど利用できる金額が上乗せされているからです。
つまり、「クレジットカードのポイント」+「nanacoのポイント」+「クオカード上乗せ分」が現金支払いよりお得なのです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は賢く節約して貯金する8つの方法を解説しました。
賢く節約して貯金する方法をもう一度振り返ると
・お金を使わない
・貯金する目標額を決める
・家計簿をつける
・携帯電話を格安スマホにする
・食費を節約する
・クレジットカードを使って支払いをする
・電子マネーを使って支払いをする
・クオカードを使って支払いをする
まとまった額のお金は急には作ることはできません。
日々の生活を見直して、少しずつでもいいので貯金できるようにしていきましょう。