健康やダイエットに効果があることが知られるランニングですが、実は他にもいろんなメリットがあるんです。
そこで今回は、そんなランニングについて知っておきたい9つのメリットを解説します。
目次
ランニングのメリット
ポイント1:太りにくい身体が作れる
ランニングには単純に体重を落とすだけでなく、太りにくい身体を作る効果があります。
運動をすることで基礎代謝が上がり、1日の消費カロリーが増えるためで、ランニングはその効果が高いのです。
ポイント2:疲れにくくなる
筋肉は大きく2つに分かれ、それは瞬発力やパワーがある速筋と持久力がある遅筋です。
ランニングでは主に遅筋を使うので、持久力のある筋肉が鍛えられることにより、疲れにくい身体になる効果があります。
ポイント3:むくみ解消に繋がる
ランニングなどの有酸素運動(長時間継続して行う運動)をすると血流がよくなる効果があり、冷え性や便秘、むくみの解消に繋がります。
ポイント4:生活習慣病の予防に効果がある
ランニングは生活習慣病になる要因のひとつである運動不足の解消に効果があります。
生活習慣病は日本人の三大死亡原因のガン、心疾患、脳梗塞の要因にもなるので、ランニングを行うことで死亡リスクを下げることができるでしょう。
ポイント5:日光を浴びることでうつ病を防ぐ
日中のランニングは日光を浴びることで、幸せホルモンと言われる「セロトニン」の分泌が活発になります。
「セロトニン」は幸福感や安心感をもたらすため、これが不足することが発症要因のひとつであるうつ状態を防ぐことができます。
ポイント6:骨粗しょう症の予防に効果がある
骨粗しょう症は骨自体がもろくなる状態で、何かにぶつかったり、転んだりした拍子に骨折してしまうことが多くなります。
ランニングなどの運動を行うと骨に負荷がかかり、微粒の電流が発生することで骨密度がアップし、骨粗しょう症の予防に繋がります。
ポイント7:脳が活性化することで思考力や記憶力が向上する
ランニングは人間の筋肉の大部分が集まる下半身を動かすため、上半身だけを使った場合よりも脳の活動量が増え、脳の活性化に繋がります。
特に思考力を司る「前頭葉」と記憶を司る「海馬」の2つがランニングで鍛えられます。
また、ランニングで血行がよくなることで、脳細胞が増え、脳の処理速度がアップし、最近では認知症予防に効果があると言われています。
ポイント8:ストレス解消に効果がある
上述の通り、日光を浴びることで幸せホルモンである「セロトニン」が分泌されますが、一定のリズムで運動するときにも分泌されます。
「セロトニン」の分泌は精神安定につながり、ストレスをリセットすることことができます。
ポイント9:自分に自信がつく
ランニングを続けることにより体型やメンタルに変化が生まれ、自分に自信をもつことができます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回はランニングについて知っておきたい9つのメリットを解説しました。
もういちど振り返ると
ポイント1:太りにくい身体が作れる
ポイント2:疲れにくくなる
ポイント3:むくみ解消に繋がる
ポイント4:生活習慣病の予防に効果がある
ポイント5:日光を浴びることでうつ病を防ぐ
ポイント6:骨粗しょう症の予防に効果がある
ポイント7:脳が活性化することで思考力や記憶力が向上する
ポイント8:ストレス解消に効果がある
ポイント9:自分に自信がつく
ランニングは身体面だけではなく、メンタル面も鍛えることができ、自分に自信をもつことで人生を前向きに生きることができます。
無理のない範囲で生活にランニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。