生涯スポーツと呼ばれ、ハードな動きが少ないため70歳を過ぎても楽しくことができるゴルフですが、初心者の方がいきなりコースを回ることはおすすめできません。
技術的な理由もありますが、紳士のスポーツとも呼ばれるゴルフは独自のマナーも多いからです。
そこで今回は、そんなゴルフの始め方とコースデビューまでの6つのポイントを解説します。
目次
ゴルフの始め方
ゴルフの代表的な始め方として、「練習場」「ゴルフスクール」「社会人サークル」があります。
練習場
ゴルフを手軽に楽しむことができ、初心者から上級者まで練習できるスポットといえば「練習場」です。
「打ちっぱなし」とも呼ばれ、時間に縛られず自分のペースでゴルフを楽しむこができます。
営業時間は練習場によってまちまちですが、早朝から夜遅くまで営業しているところもあり、会社帰りにふらっと寄ってゴルフを楽しむこともできるので、忙しい社会人の方にもおすすめです。
料金も練習場によって異なりますが、目安は入場料が500円前後、ボール代が500円前後で利用できます。
ゴルフスクール
スクールは基礎からしっかり習うことができるので、初心者の方におすすめです。
YouTubeやガイドブックでゴルフクラブの握り方やスイングの仕方をレクチャーする動画もありますが、スクールだと体感しながら学べ、疑問点があれば質問ができ、フォームが間違っていれば直してくれるので、上達のスピードも独学より早いでしょう。
料金は入会時に数千円、月謝が1万円前後かかる場合が多いです。
社会人サークル
ゴルフを共通の趣味とする社会人の方々が交流を楽しむサークルですが、主な活動は一緒にゴルフコースを回ったり練習したりすることです。
ゴルフを通じて交流を広げたい方におすすめで、もし興味があればインターネットで検索してみるといいでしょう。
コースデビューまでのポイント
ポイント1:独学よりもレッスンを受けるのがベター
初心者のうちに覚えたスイングや動き方次第で、そのあとのゴルフライフが大きく変わることがあります。
ゴルフはクラブの握り方、身体の使い方が少しずれるだけで、ボールを正確にショットできません。
間違った姿勢の癖がついてしまうと、あとから直そうとしても難しかったり、時間がかかったりしてしまう可能性があります。
そのため、最初はプロのインストラクターに基本を学ぶのが得策でしょう。
ポイント2:グローブを携行すれば場所を選ばず練習できる
まず用意すべきはグローブで、これはゴルフクラブをしっかりグリップするための重要アイテムです。
最近ではレンタルクラブを用意する練習場も多いので、グローブさえ持っていればどこでも練習できるでしょう。
ポイント3:練習場はアクセスのいいところを選ぶ
ゴルフを始めた場合、通うのが面倒にならないアクセスのいい練習場を見つけましょう。
最近では、駅近くのビル内にレッスンが受けられるインドアタイプの練習場もあるので、会社帰りに手軽に練習することができます。
ポイント4:慣れてきたらラウンドレッスンに参加する
練習場やスクールでのゴルフに慣れてきたら、次は「ラウンドレッスン」に参加しましょう。
これは、午前中は練習場で練習し、午後は9ホールだけラウンドしながらレッスンが受けられるもので、実際に芝の上で打つことができる人気のサービスです。
ポイント5:シューズ、クラブセット、ウェアを揃える
練習場では運動靴でも大丈夫ですが、コースに出るとなればゴルフシューズが必要になってきます。
最近は金属スパイク禁止のコースも多いので、ソフトスパイクを選ぶと安心でしょう。
クラブはレンタルでもいいですが、ハーフセット(ウッド2本、アイアン3本、ウエッジ1本、パター1本で構成されたセット)を揃えればマイアイテムでコースを回ることができます。
ポイント6:憧れのコースデビューは中級者以上の人に同伴してもらう
初心者だけのコースデビューは、他のプレイヤーへの迷惑になる可能性があるため、面倒見のいい中級者以上の人に同伴してもらうのがいいでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回はゴルフの始め方とコースデビューの6つのポイントを解説しました。
もういちど振り返ると
ポイント1:独学よりもレッスンを受けるのがベター
ポイント2:グローブを携行すれば場所を選ばず練習できる
ポイント3:練習場はアクセスのいいところを選ぶ
ポイント4:慣れてきたらラウンドレッスンに参加する
ポイント5:シューズ、クラブセット、ウェアを揃える
ポイント6:憧れのコースデビューは中級者以上の人に同伴してもらう
初心者の方は基礎をしっかりプロに学び、焦らずゆっくりと楽しみ方を覚えていきましょう!